軽度の歯周病は歯周炎とも呼ばれています。
歯周病は症状が軽度な状態では、ほとんど自覚症状が表れません。
そのため異常に気付かずに放置してしまいがちですが、健康な状態と比べると必ず何らかのサインがあります。
わかりやすいサインは、ブラッシング時に出血することです。
口内を噛んだわけでもないのに、歯磨きするたびに出血する場合は初期の歯周病かもしれません。
ほかにも歯ぐきが変色する、腫れるなどの自覚症状があります。
症状は人によって異なり、口臭が強くなったり、口腔のねばつきが気になったりする人もいます。
いずれにせよ口腔内でわずかな変化を感じ取ったら、軽度の歯周病である可能性が高いと考えてください。
そこでまずは正しい歯磨きを実践し、歯垢が除去しないようにしましょう。
歯磨きは少なくとも1日2回は行ってください。